ダイソーの竿立てラックを使えば簡単にできる【自作ロッドスタンド】小ネタ付き
公開日: 2023/10/23
こんにちは、ぽちゃさんです。
誰も興味のないオッサンのブログにお付き合い頂きありがとう。
巷(ちまた)では竿立てラックというのを売っていますが、何か玄関にあるスリッパ立てのような形をしているものが多く、部屋に置くと場所をとって邪魔になります。
そこで登場するのがダイソーで売っている”竿立てラック”。
これは、壁さえあれば場所をとらすに簡単に設置できます。
さらに価格は税込で110円と安価。
通常なら数千円もする竿立てラックが安価で簡単に手に入るのですから、設置しない手はないですね。
参考までに画像左から
- CRX-1002MH
- CRX-1002LSJ
- SPS-962ML
- CRX-T902MH
- CRX-S862EL
- CRX-S562AJI
- CRX-T762L
- FCS-S762UL
これだけのロッドを立てています。
目次
ダイソーの竿立てラックってこんな物
四角いスポンジにφ10mmの穴が空いているものと、φ15mmの穴が空いているものが同梱されています。
120mmの横幅に、それぞれ3個づつ穴がありますので、1セットでロッド3本立てることができます。
”ロッド1本立てるのに40円弱”って、この計算が妥当かどうかは知りませんけどね。^^;
スポンジの裏側は両面テープになっていて、壁に貼り付けられるようになっています。
▲両面テープには信頼の3M製が使われています
本来はこう設置する
本来の設置方法は、は上側にφ10mmの穴が空いたスポンジ、下側にφ15mmの穴が空いたスポンジを壁に貼り付け、それぞれ上と下でロッドを固定します。
▲パッケージによるとこんな感じ
ただこれだとロッドを1本に繋がなといけないので、10ftなどのロッドだとかなりの天井高が必要になってきます。
吹き抜けになっている部屋やショップなどではいいのですが、普通の家では実用的ではないですよね。
▲短いアジングロッドだと繋いでも可能デス
制作手順
2ピースのロッドは繋がない状態で立てられるようにします。
先ほどのアジングロッドのように、短いロッドは繋いだ状態の方が安定します。
1.竿立てラックに切り込みを入れる
まず、そのままでは#1のティップセクションが装着できないので、竿立てラックのスポンジに切れ込みを入れます。
▲ギコギコしなくても、カッターナイフの刃を上から強く押し付ければ、簡単に刃が入っていきます
入り口は狭く奥に行くに従って広くなるように切るようにするのがポイントです。
いきなり広い目に切るより、狭い目に切って徐々に広く切る方が失敗の危険性はグッと低くなります。
くれぐれも怪我しないように注意してね。
ちなみに、この作業はジギングロッドなどの太めのロッドの場合に必要です。
細めのロッドの場合は不要でした。
▲ロッド径10mmのジギングロッドでは必要
▲ロッド径8mmのシーバスロッドでは不要
2.壁に貼り付ける
次に、壁に竿立てラックを貼り付けるのですが、いくつか注意点があります。
- 貼り付ける面は綺麗にする
- ガイドの位置に注意する
特に2.のガイドがある位置に貼ってしまったら、ロッドを装着することが出来ません。
すぐなら貼り直しても粘着性が極端に低くなることはなく、問題はありませんでした。
3.飛び出さないように工夫する(小ネタ)
#1のティップセクションと、#2のバットセクションを同じ穴に入れると、ティップセクションだけ穴から飛び出してしまいます。
そうならないように溝に蓋をします。
ぽちゃさんは偶然9mm厚と4mm厚のスポンジを持っていたので、それを小さく切って使用しました。
▲四角いスポンジで飛び出し防止
まとめ
全部で2セット買い、大サイズ1個と小サイズ2個を使用して8本のロッドを立てる事ができるようになりました。
まだ1本分余っています。
更に、大サイズの竿立てラックが1個余っているので、まだロッドを追加できそうです。
が、妻に怒られそうなので予備に置いておくことにします…(^^;;