ダイソーの竿立てラックを使えば簡単にできる【自作ロッドスタンド】小ネタ付き
公開日: 2024/09/18
こんにちは、@ぽちゃさん2.0です。
2023年の春に大きな病気をして、
軽いながらも右半身に麻痺が残っています。
こんなオッサンのブログでよければ、
どうぞお付き合いください。
巷(ちまた)では、
竿立てラックというのを売っていますが、
何か玄関にある
スリッパ立てのような形をしているものが多く、
部屋に置くと場所をとって邪魔になります。
そこで登場するのが、
ダイソーで売っている”竿立てラック”。
これは、
壁さえあれば簡単に設置できます。
さらに価格は税込で一セット110円と安価。
通常なら数千円もする竿立てラックが、
安価で簡単に手に入るのですから、
設置しない手はないですね。
目次
壁を使って竿立てラックを自作する
いきなり完成した竿立てラックをお見せします。
立てているロッドは左から
- CRX-1002MH
- CRX-1002LSJ
- SPS-962ML
- CRX-T902MH
- CRX-S862EL
- CRX-S562AJI
- CRX-T762L
- FCS-S762UL
竿立てラック1セットと半分で、
これだけのロッドを立てています。
(どんなけメジャークラフトが好きやねん!)
ダイソーの竿立てラックってこんな物
四角いスポンジに、
φ10mmの穴が空いているものと、
φ15mmの穴が空いているものが、
同梱されています。
横幅120mmのスポンジに、
それぞれ3個づつ穴が開いていて、
裏側は両面テープになっているので、
壁に貼り付けられるようになっています。
通常の使い方だと上下に1個づつ使うので、
1セットでロッド3本立てることができます。
”ロッド1本立てるのに40円弱”って、
この計算が妥当かどうかは知りませんけどね。^^;
ちなみに@ぽちゃさん2.0は、
上側だけ使うので、
1セットで6本立てています。
▲両面テープには信頼の3M製が使われています
本来はこう設置する
本来の設置方法は、
上側にφ10mmの穴が空いたスポンジ、
下側にφ15mmの穴が空いたスポンジを
壁に貼り付け、
それぞれ上と下でロッドを固定します。
▲パッケージによるとこんな感じ
これだとロッドを1本に繋がなといけないので、
10ftなどの長めのロッドだと
かなりの天井高が必要になってきます。
吹き抜けになっている部屋やショップなど、
天井が高ければいいのですが、
普通の家では実用的ではないですよね。
▲短いアジングロッドだと繋いでも可能デス
制作手順
2ピースのロッドは、
繋がない状態で立てられるようにします。
先ほどのアジングロッドのように、
短いロッドは繋いだ状態の方が安定します。
手順1 竿立てラックに切り込みを入れる
φ15mmの穴だと穴径が小さく、
#2のバットセクションしか入らないので、
#1のティップセクション装着用に、
カッターナイフで切れ込みを入れます。
▲ギコギコしなくても、カッターナイフの刃を上から強く押し付ければ、簡単に刃が入っていきます
入り口は狭く、
奥に行くに従って広くなるように切るのが、
ポイントです。
いきなり広い目に切るより、
狭い目に切って徐々に広く切る方が、
失敗の危険性はグッと低くなります。
くれぐれも怪我しないように注意してね。
この作業は、
ジギングロッドなどの
太めのロッドの場合に必要です。
細めのロッドの場合は不要でした。
▲ロッド径10mmだとティップセクションが同じ穴に入らない。
▲ロッド径8mmだとティップセクションが同じ穴に入る。
手順2 壁に貼り付ける
壁に竿立てラックを貼り付けるのですが、
いくつか注意点があります。
- 貼り付ける面は綺麗にする
- ガイドの位置に注意する
特に2.のガイドがある位置に貼ってしまったら、
ロッドを装着することが出来ません。
くれぐれも壁に貼り付ける前に、
位置を確認しましょう。
▲こうならないいように注意!
すぐなら貼り直しても、
粘着性が極端に低くなることはなく、
問題はありませんでした。
手順3 飛び出さないように工夫する(小ネタ)
#1のティップセクションと、
#2のバットセクションを同じ穴に入れると、
ティップセクションだけ穴から飛び出して、
ロッドが倒れてしまいます。
そうならないように溝に蓋をします。
@ぽちゃさん2.0は偶然、
9mm厚と4mm厚の
スポンジを持っていたので、
それを小さく切って使用しました。
▲四角いスポンジで飛び出し防止
まとめ
全部で2セット買い、
大サイズ1個と小サイズ2個を使用して、
8本のロッドを
立てる事ができるようになりました。
まだ1本分余っています。
更に、大サイズの竿立てラックが
1個余っているので、
まだまだロッドを追加できそうです。
が、妻に怒られそうなので
予備に置いておくことにします…(^^;;