ダイソーの竿立てラックを使えば簡単にできる【自作ロッドスタンド】小ネタ付き

自作釣具
公開日: 2024/09/18

こんにちは、@ぽちゃさん2.0です。
2023年の春に大きな病気をして、
軽いながらも右半身に麻痺が残っています。
こんなオッサンのブログでよければ、
どうぞお付き合いください。

 

巷(ちまた)では、
竿立てラックというのを売っていますが、
何か玄関にある
スリッパ立てのような形をしているものが多く、
部屋に置くと場所をとって邪魔になります。

そこで登場するのが、
ダイソーで売っている”竿立てラック”。

これは、
壁さえあれば簡単に設置できます。
さらに価格は税込で一セット110円と安価。

通常なら数千円もする竿立てラックが、
安価で簡単に手に入るのですから、
設置しない手はないですね。

壁を使って竿立てラックを自作する

いきなり完成した竿立てラックをお見せします。
立てているロッドは左から

竿立てラック1セットと半分で、
これだけのロッドを立てています。
(どんなけメジャークラフトが好きやねん!)

ダイソーの竿立てラックってこんな物

四角いスポンジに、
φ10mmの穴が空いているものと、
φ15mmの穴が空いているものが、
同梱されています。

横幅120mmのスポンジに、
それぞれ3個づつ穴が開いていて、
裏側は両面テープになっているので、
壁に貼り付けられるようになっています。

通常の使い方だと上下に1個づつ使うので、
1セットでロッド3本立てることができます。

”ロッド1本立てるのに40円弱”って、
この計算が妥当かどうかは知りませんけどね。^^;

ちなみに@ぽちゃさん2.0は、
上側だけ使うので、
1セットで6本立てています。

▲両面テープには信頼の3M製が使われています

本来はこう設置する

本来の設置方法は、
上側にφ10mmの穴が空いたスポンジ、
下側にφ15mmの穴が空いたスポンジを
壁に貼り付け、
それぞれ上と下でロッドを固定します。

▲パッケージによるとこんな感じ

これだとロッドを1本に繋がなといけないので、
10ftなどの長めのロッドだと
かなりの天井高が必要になってきます。

吹き抜けになっている部屋やショップなど、
天井が高ければいいのですが、
普通の家では実用的ではないですよね。


▲短いアジングロッドだと繋いでも可能デス

制作手順

2ピースのロッドは、
繋がない状態で立てられるようにします。

先ほどのアジングロッドのように、
短いロッドは繋いだ状態の方が安定します。

手順1 竿立てラックに切り込みを入れる

φ15mmの穴だと穴径が小さく、
#2のバットセクションしか入らないので、
#1のティップセクション装着用に、
カッターナイフで切れ込みを入れます。

▲ギコギコしなくても、カッターナイフの刃を上から強く押し付ければ、簡単に刃が入っていきます

入り口は狭く、
奥に行くに従って広くなるように切るのが、
ポイントです。

いきなり広い目に切るより、
狭い目に切って徐々に広く切る方が、
失敗の危険性はグッと低くなります。

くれぐれも怪我しないように注意してね。

この作業は、
ジギングロッドなどの
太めのロッドの場合に必要です。
細めのロッドの場合は不要でした。


▲ロッド径10mmだとティップセクションが同じ穴に入らない。


▲ロッド径8mmだとティップセクションが同じ穴に入る。

手順2 壁に貼り付ける

壁に竿立てラックを貼り付けるのですが、
いくつか注意点があります。

  1. 貼り付ける面は綺麗にする
  2. ガイドの位置に注意する

特に2.のガイドがある位置に貼ってしまったら、
ロッドを装着することが出来ません。

くれぐれも壁に貼り付ける前に、
位置を確認しましょう。

▲こうならないいように注意!

すぐなら貼り直しても、
粘着性が極端に低くなることはなく、
問題はありませんでした。

手順3 飛び出さないように工夫する(小ネタ)

#1のティップセクションと、
#2のバットセクションを同じ穴に入れると、
ティップセクションだけ穴から飛び出して、
ロッドが倒れてしまいます。

そうならないように溝に蓋をします。

@ぽちゃさん2.0は偶然、
9mm厚と4mm厚の
スポンジを持っていたので、
それを小さく切って使用しました。

▲四角いスポンジで飛び出し防止

まとめ

全部で2セット買い、
大サイズ1個と小サイズ2個を使用して、
8本のロッドを
立てる事ができるようになりました。

まだ1本分余っています。

更に、大サイズの竿立てラックが
1個余っているので、
まだまだロッドを追加できそうです。

が、妻に怒られそうなので
予備に置いておくことにします…(^^;;

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