100円とは思えないクオリティ【ダイソーのスピンテールジグ】ってこんなルアー
ダイソーで販売されているスピンテールジグは、税込で110円とは思えないクオリティです。
ウェイトは7g・10g・14gの3種類で、カラーは残念ながらシルバーのみとなっています。
このルアー、上級者のアングラーには物足りない点があるかも知れませんが、ぽちゃさんのようにシビアな釣りをしない人や、これから釣りを始めようと考えている方には打ってつけのお勧めルアーです。
また、バリエーションが少ないのはデメリットに感じますが、考えようによれば自分でカスマイズする楽しみがあるルアーです。
1,000円以上もする商品だと手を加えるのに躊躇してしまいますが、このスピンテールジグだと、たとえ失敗したとしても「100円だから」と割り切れるのも良いですね。
それでは、もう少し詳しくダイソー製スピンテールジグを見てゆきましょう。
ダイソースピンテールジグ概要
7gタイプ
- 大きさ
- 本体の長さ:22mm
ブレードを含んだ全長:54mm
全高:9mm
厚み:7.2mm
- 実際の重さ
- 7.9g
10gタイプ
- 大きさ
- 本体の長さ:25mm
ブレードを含んだ全長:57mm
全高:10mm
厚み:7.9mm
- 実際の重さ
- 11.03g
14gタイプ
- 大きさ
- 本体の長さ:28mm
ブレードを含んだ全長:60mm
全高:11mm
厚み:8.6mm
- 実際の重さ
- 15.29g
価格
100円(税込110円)
カラーバリエーション
カラーバリエーションは、今のところシルバーのみとなっているみたいです。
今後追加されるかどうか分かりませんが、期待だけはしています。
フック
結構優秀です。
使った後は、すぐその場で真水に浸けるようにしていますが、サビが発生するような事はありません。
帰宅後も再洗浄しているのですが、針先が鈍くなることもないです。
使ったまま放ったらかしだと痛みが速いのかも知れませんが、100円商品でこの耐久性には文句の付けようはありませんね。
ブレード
くるくるとよく回転しますが、使っている間にもサビが出てくるのが難点です。
対象魚
パッケージには青物シーバスクロダイヒラメブラックバスと表記されています。
他にもメバルガシラマゴチ太刀魚カマスなども釣れそうな感じですね。
ダイソー製スピンテールジグの欠点
ブレードにサビが出る
先ほども書きましたが、すぐにブレード部(スイベル・スプリットリング含む)にサビが出ます。
使っているうちにも発生しますので、思い切ってステンレス製に取り替えるのも良いかも知れませんが、サビは簡単に落ちますのでそのまま使うのも悪くないかも。
ブレードのサビに関しての記事はこちらに書いていますので、ぜひ読んでください。
目玉が外れる
一度だけですが、使い終わった後見てみると目玉が外れて無くなっていました。
ダイソーでも売っているので、予備として持っておくといいですね。
カスタマイズ
ブレードの絡み防止
ブレードの稼働範囲が広いため、ラインに絡んですぐにエビになりますが、熱収縮チューブを使って簡単に対策できます。
絡み防止方法に関しては、こちらの記事を参照して下さい。
シングルフックに交換
底の荒いポイントでトレブルフックを使うと、根掛かりばかりしてしまいます。
そこでロストしにくいように、シングルフック化したところ根掛かりは激減。
フッキングも思ったより悪くありませんでした。
シングルフック化に興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
ブレードにホログラムシール
キラキラのホログラムシールを貼ることで光の反射が強くなりますし、ブレードのカラーチェンジにもなります。
更に、貼った部分はサビの防止にも役立ちます。
写真ではシワになっていますが、これでも問題なく回転します。
実際に使ってみた
よく飛ぶ
キャストした瞬間、とにかくよく飛ぶと感じました。
ほとんどが鉛の塊で、抵抗が少ないのが理由だと思います。
向かい風でも、それなりに飛んでくれます。
普通に釣れる
ブレードもよく回転するし真っ直ぐに泳ぎますので、何の不満もありません。
普通に釣れるので十分1軍で使えるレベルです。
ぽちゃさんの独断評価
- コスト:★★★★★
- 耐久性:★★★★☆
- 満足度:★★★★☆
- 総評:持っていて損はない