【自作ジグヘッド(エポキシタイプ)】ダイソーに売っているエポキシ2液混合タイプ強力接着剤で作る

自作釣具
公開日: 2022/10/24

自作ジグヘッドエポキシタイプ

こんにちは、ぽちゃさんです。
誰も興味のないオッサンのブログにお付き合い頂きありがとう。

ジグヘッドを自作する場合、瞬間接着剤を使うのは一般的な方法です。

世の中には”2液性エポキシ接着剤”という何やら長い名前の接着剤があるんですが、これが結構強力に接着してくれます。

以前、ティップの折れたクロステージが修理できたほどです。

ダイソーには「エポキシ2液混合タイプ強力接着剤」という名前で売っているので、今回はこの接着剤を使って1.2gのジグヘッドを自作してみたいと思います。

必要な部品・道具

※スケール以外の道具は全部百均で揃います。

製作手順

1.部品の重量を量る

重量測定

ジグフックとガン玉の重量を量ります。

0.01g単位まで量る事ができるスケール(秤)があればベストですが、無ければ0.1g単位でも可能。

ぽちゃさんは、Amazonで買った千円以下の0.01g単位スケールを使ってます。

2.ヘッド(ガン玉)を整形する

ガン玉を削る

重量を量り終えたら、ガン玉を整形します。

先端部をフラットに削ると水の抵抗が増えて、海中でのジグヘッドの位置が把握しやすくなります。

削った後には、必ず重量を量るようにしましょう。

重量を測定

理想は1.2gですが、これくらいは誤差範囲。
気にしない気にしない。

3.エポキシ2液混合タイプ強力接着剤を混ぜる

▼これがダイソーで売っているエポキシ2液混合タイプ強力接着剤です。エポキシ2液混合タイプ強力接着剤

A液とB液を爪楊枝を使って混ぜ合わせます。

混ぜた瞬間から硬化が始まりますので、手早く作業をするようにして下さい。

接着剤を混ぜる

4.溝に接着剤を流し込む

接着剤流し込み

爪楊枝を使って、接着剤をガン玉の溝に流し込みます。

ほぼ間違いなく手に接着剤が付きまが、ここで作業を中断すると接着剤が固まってしまうので、気にせず作業を進めましょう。

5.ジグフックにヘッド(ガン玉)を取り付ける

ガン玉取り付け

ラジオペンチを使って、溝にジグフックを挟み込みます。

強く挟みすぎると変形しますし、弱ければ使っているうちに外れてしまう危険性がありますので、ちょうどいい塩梅(あんばい)の力加減で作業します。

尚、瞬間接着剤を使ってジグヘッドを自作する際に、「ラジオペンチにチューブを被せるとガン玉にギザギザの跡が付かない」と書きました。

今回はガン玉の外側に接着剤が付着しているので、これをすると滑って掴むどころではありませんので、先端がフラットなラジオペンチを使いました。

6.更に接着剤を塗布

更に接着剤を塗布

フック上側の接着剤が付着していない部分に、更に接着剤を塗布します。

これをしないと、使用しているうちにヘッドが外れ易くなります。

7.乾燥

乾燥時間10分

パッケージには約10分で硬化すると書いていますが、その時間を経過しても実際にはまだブヨブヨしていると思います。

この時点で、使って使えないほどではありませんが、余裕を見て2〜3時間乾燥させると程よい硬さになります。

8.修正

フックのアイが接着剤に塞がれている場合は、リーマーで除去します。

▼これがダイソーで売っているリーマーです。ダイソーのリーマー

フックのアイにグリグリと回転させながら差し込んで、接着剤で塞がった穴を貫通させます。

グリグリと作業

9.完成

自作ジグヘッドエポキシタイプ

瞬着タイプのメリット・デメリット

メリット

簡単に作れて強度が高い。
製作コストが安い。

デメリット

直ぐに接着剤が固まるので手早い作業が必要。
手に接着剤が付くのでベチョベチョになる。

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