【自作ジグヘッド(瞬着タイプ)】瞬間接着剤を使って超簡単!でも耐久性はチョット低いけどね
公開日: 2022/10/11 (更新: 2022/11/02)
こんにちは、ぽちゃさんです。
誰も興味のないオッサンのブログにお付き合い頂きありがとう。
瞬間接着剤を使うと、低コストであっという間にジグヘッドを作る事ができます。
ただ、瞬間接着剤の最大の欠点は、衝撃に弱いと言う事です。
制作直後にはしっかり固定できたように感じても、使っているうちにガタが出始め、最後には外れていまいます。
実際に使っていて「何か軽いぞ」と思ったら、ヘッドが外れていたという体験を何度かしました。
まぁ、ヘッドが緩くなったと感じたらそれ以上使わずに、他のジグヘッドに交換すればいいだけですけどね。
そして、家に帰ってからもう一度ラジオペンチでガン玉を強く挟み直し、再接着したらまた使えるようになりますので、ご安心を。
それでは、今回は瞬間接着剤を使って1gのジグヘッドを自作してみましょう。
目次
必要な部品・道具
今回は1gのジグヘッドを作りますので、3Bのガン玉を使っていますが、他のサイズのガン玉を使えば他の重さのジグヘッドも製作可能です。
- ジグフック(土肥富MARUTO #8)
- ガン玉(3B)
- スケール(はかり)
- ラジオペンチ
- ヤスリ
- 瞬間接着剤
- 爪楊枝
※スケール以外の道具は全部百均で揃います。
製作手順
1.部品の重量を量る
ジグフックとガン玉の重量を量ります。
0.01g単位まで量る事ができるスケール(はかり)があればベストですが、無ければ0.1g単位でも可能。
ぽちゃさんは、Amazonで買った千円以下の0.01g単位スケールを使ってます。
2.ヘッド(ガン玉)を整形する
重量を量り終えたら、ガン玉を整形します。
0.05g削って、ジグフックと合わせて1gにします。
先端部をフラットに削ると水の抵抗が増えて、海中でのジグヘッドの位置が把握しやすくなりますよ。
某有名メーカーのパクリで恐縮ですが・・・
3.再び重量を量る
削った後には、必ず重量を量るようにします。
0.98gになりました。
ちょっと削り過ぎたかな?
でも、これぐらいは誤差範囲。
気にしなし気にしない。
4.ジグフックにヘッド(ガン玉)を取り付ける
ラジオペンチを使って、ガン玉の溝にジグフックを挟み込みます。
強く挟みすぎると変形しますし、弱ければ使っているうちに外れてしまう危険性がありますので、ちょうどいい塩梅(あんばい)の力加減で作業します。
ギザギザが付かないために
そのままではラジオペンチの跡(ギザギザ)が付きますので、気になる方はチューブを被せるようにしましょう。
ブクブク用のエアーチューブが丁度いいサイズだったので、適当に切ってはめ込んでいます。
5.溝に瞬間接着剤を流し込む
ガン玉の溝に瞬間接着剤を流し込みます。
爪楊枝を使って、奥の方まで行き渡らせるようにします。
瞬間接着剤だからって、直ぐには固まりませんので、しばらく放置しておきましょう。
手には一瞬でくっつきますので、くれぐれも固まるまで触らないようにね。
6.重さを量って完成
最後に重量を量ります。
1gには少し足りませんでしたが、ぽちゃさんはこれぐらいならOKです。
瞬着タイプのメリット・デメリット
メリット
簡単に作れる。
製作コストが安い。
デメリット
最初にも書きましたが、瞬間接着剤は衝撃に弱いです。
1gのジグヘッドなので、水面に接触する衝撃は大した事ないですけど、それでも何回も何回も繰り返していると次第にヘッドが緩んでくることがありますので、注意して使うようにして下さい。
▼ヘッドが外れたジグヘッド