【ダイソーのスピンテールジグをシングルフック化】底の荒いゴロタ浜でもロストするリスクが低くなる
こんにちは、ぽちゃさんです。
誰も興味のないオッサンのブログにお付き合い頂きありがとう。
ダイソーのスピンテールジグだと、仮にロストしても「100円だからいいか」で済みますので、ゴロタ浜のような底の荒い海岸でも、思い切ってボトムを攻める事ができます。
ただ、いくら勿体なく無いからと言っても、ロストばかりしていては自然破壊をしていると言う良心の呵責に苛まれてしまいます。(難しい言葉使こてしもた)
そこで根がかりの低減対策として、スピンテールジグをシングルフック化してみました。
今回はカマスをターゲットにしていますので、小型のフックを使っていますが、対象魚によってはもっと大きなフックが必要だと思います。
目次
ダイソー製スピンテールジグのシングルフック化
シングルフック化するために必要な道具
- シングルフック(オーナーばり S-55M #10 )
- 小型のスプリットリングプライヤー
- トレブルフックカバー
- スイベル(サルカン#16)
準備
トレブルフックが刺さると大変痛いので、安全のためカバーを付けるようにしましょう。
シングルフック化手順
1)分解する
まず、元々付いているトレブルフックとスプリットリングを取り外します。
このトレブルフックは、100円商品の割になかなか質が良いので予備としてストックしておきましょう。
スプリットリングの方は、すぐ錆が出ますので品質は残念です。
できたらステンレス製に交換したいですね。
2)ラインアイ(上側のリング)にシングルフックを装着する
なるべく根掛かりを回避したいので、上側のラインアイにフックを上向きに装着します。(下側のフックアイは使用しません)
ラインと接続するスプリットリングとフックのスプリットリングは別々にします。
順番は
- ラインと接続するスプリットリングは前側
- フックを装着するスプリットリングは後ろ側
にします。
逆にするとラインと絡まる確率が高くなります。
3)ブレードのスイベルを取り替える
スイベルはノーマルのままでも問題ないと思いますが、プレードと干渉するため、標準装備の物より長いスイベル(サルカン)を使用しました。
ここには力が掛かりませんので、小型のスイベルでもOKです。
大きさより丁度良い長さを選びましょう。
ちなみに、今回は#16という小さなサイズのサルカンを使っています。
4)ブレードとシングルフックを装着する
背面のシングルフックだけでは心もとないので、リアにもフックを取り付けます。
ブレードのサルカンと同じスイベルに装着しても問題ありませんので、フックを上向きにする事にだけ気を付けて装着します。
背面に取り付けたフックより、こちら側の方が活躍しそうです。
最後に取り外したブレードを装着します。
サビるのが嫌ならば、ステンレス製に交換しましょう。
使ってみた感想
谷川のゴロタ浜で、かなりタイトにボトム付近を攻めましたが、根掛かりしてもすぐに外れロストする事はありませんでした。
ただ、今回はたまたまウィードにしか引っ掛からなかっただけで、これがゴツゴツの岩場なら、ある程度回避できたとしても結果は変わっていたかも知れません。
あと、フックにラインが絡まる事があったのですが、使っているうちに減少しましたので、慣れてくればトラブりにくくなると思います。