釣りに行けない日はリールのメンテ【17サハラC2000Sドラグのグリスアップ】シマノACE-0を使用
公開日: 2022/09/19
こんにちは、ぽちゃさんです。
誰も興味のないオッサンのブログにお付き合い頂きありがとう。
台風が接近していて釣りに行けないので、今日はリールのメンテナンスをしています。
17サハラC2000Sという廉価版のリールでも、ドラグのグリスを定期的に塗り直すだけで操作感が一気に良くなります。
分かりやすく例えると「汗まみれになった後に、風呂に入って下着を着替えたような感じ」です。
ぽちゃさん的には、あの爽快感に一番近いような気がします。(^^)
ってことで、順を追ってドラグのグリスアップの説明をしてゆきます。
ドラグのグリスアップ
今回グリスアップしたリール
シマノ17サハラC2000Sという、1万円にも満たない廉価版のリールです。
結構タフで、メンテナンスさえきっちりしていれば、かなり長持ちします。
今では、ぽちゃさんのメインリールになっています。
使ったグリス
今回使用したのが、シマノ製のACE-0というリール専用の純正グリスです。
確かAmazonで1,000円くらいで買ったような記憶があります。
少し高い気もしますが、30gもあれば一生かかっても使いきれない量ですので、持っていて損はないですよ。
手順
手順は簡単です。
古いグリスを拭き取って、新しいグリスを塗るだけなので、深く考える必要はありません。
1)スプールを取り外し分解する
本体からスプールを取り外すと、黄色く汚れているグリスが見えます。
これを綺麗に拭き取るため、ドラグ部を分解します。
簡単な構造なので、分解は難しくありません。
スプールの溝に抜け止めバネ(図面の2)で座金が2枚(図面3と4)止めてあるだけです。
この抜け止めバネをラジオペンチで取り外します。
分解したら、こんな感じになります。
2)古いグリスを拭き取る
部品に付着している古いグリスを拭き取ります。
ブレーキクリーナーなどで綺麗に拭き取ってもいいのですが、ぽちゃさんはティッシュで拭き取るだけにしています。
これでも十分綺麗になります。
3)グリスを塗って組み付け
拭き取った部品にグリスを薄く塗ってゆきます。
爪楊枝なんかを使うと、細かい部分にも塗ることができますよ。
そして、分解の逆の手順でスプールに組み付けます。
座金の向きが逆にならないように注意。
以上で終了です。
まとめ
簡単な作業と少額のコストで、操作感が良くなるのは有り難いですね。
それより、安いリールでも定期的なメンテナンスをする事により、格段に寿命も長くなりますよ。