【リトルカブのシート交換】アウトスタンディング・モーターサイクルのシングルシートS43にして良かった
公開日: 2020/08/11
こんにちは、ぽちゃさんです。
先月手に入れたリトルカブは、中古車ゆえにシートのヘタりが相当なものでした。(いい感じのヘタり具合)
生産されて今年で20年目、表皮は一度交換したと聞きましたが、おそらくスポンジは一度も交換されていないと思います。
今までは1時間も経つと、お尻が痛くなって乗っていられない程の乗り心地でした。
着座位置をズラしたり、お尻を軽く浮かしたりしないと、とてもじゃなく乗ってられません。
そこでシートの交換です。
3千数百円という安い物で、あまり期待はしていませんでした。
「マシになる程度でいいか」くらいに思っていたのですが、するとどうでしょう。(リフォーム番組か!)
それからは、2時間乗り続けてもそれほど痛さを感じなくなりました。
ほんの少しの負担でこの快適さが手に入るなんて、いい時代になったもんです。
目次
古いシートの状態
吸盤がぼろぼろ
見ての通り吸盤がボロボロです。
スポンジにも弾力がなく、煎餅布団みたいな感じです。
20年選手なので、しょうがないか。
ヒンジのラバーブッシュがボロボロ
ヒンジのラバーブッシュも、吸盤に負けず劣らずボロボロです。
表皮の傷み
表皮も痛んでいます。
小さな穴も空いていますね。
大きくならないうちに交換です。
ボルトのサビ
シートとは関係ないですが、ボルトもサビサビです。
交換したシート
アウトスタンディングモーターサイクルで、税抜3,200円でした。(安すぎっ!)
シングルシートS43という商品です。
ヒンジも一緒に購入(税抜550円)しました。
取り付け作業工程
1.古いシート取り外し
M10のメガネレンチで取り付けボルト2本を取り外します。
ここのブッシュもボロボロです。
2.新しいシート取り付け
シートと一緒に購入したヒンジを取り付けます。
ブッシュも新鮮でピチピチ。
やっぱり新品は気持ちいいですね。
シートから出ているボルトでヒンジに固定して出来上がり。
所要時間は10分もかからないほど簡単でした。
のはずが・・・^^;
3.シート位置調整
何にも考えずに取り付けたので、こんなにズレていました。
再度ボルトを緩めて位置を調整。
簡単簡単。
オマケ)ステンレスボルトに交換
錆びていたボルトを、ホームセンターで買ってきたステンレスボルトに交換しました。
インプレッション
シートが高くなった
初めて跨った瞬間「高っ!」と思いました。
今までと目線の高さが全然違います。
今までと違いお尻がシートに沈み込みません。
見晴らしがとっても良く、安全に運転ができそうです。
硬い
手で押した感じでは、さほど感じなかったのですが、実際に座ってみるとかなり硬く感じます。
って言うか元がヘタっていただけなので、まぁこれで普通の硬さになったってことです。
硬いと言うより、しっかりしていると言った方が正解でしょうか。
シートが固定された
今まではシートが左右にブラブラ動いて、固定されていませんでした。
走っていて感じるほどです。
このシートは吸盤がしっかり機能しているようで、給油の際シートを上げる時に、「ピコッ」と吸盤が外れる音がするようになりました。