リトルカブが乗りやすくなった【東京堂の左ウインカースイッチキット取り付け手順】
公開日: 2024/09/15
こんにちは、@ぽちゃさん2.0です。
2023年の春に大きな病気をして、
軽いながらも右半身に麻痺が残っています。
こんなオッサンのブログでよければ、
どうぞお付き合いください。
最近体調が回復気味ということで、
じっとしていられなくなり、
とうとう、リトルカブの復活プロジェクト
を実行することにしました。
その第1回として、
今回は左ウインカーキットを装着しました。
元々、右手の仕事量が多いリトルカブですが、
少しでも右手の負担を軽くするためには、
左ウインカー化は必須なアイテムです。
商品到着
東京堂の左ウインカースイッチキットが、
予定より4日も早く届きました。
嬉しい誤算です。
さっきAmazonの画面を見たのですが、
もう売り切れになっていましたので、
本当ラッキーでした。
▲東京堂の左ウインカースイッチキットが届きました。
▲ウインカースイッチは硬めです。
左ウインカースイッチキット取り付け手順
早速、東京堂の左ウインカースイッチキットを、
装着して行きましょう!
整備に慣れていないと難しいかもですが、
大丈夫!大丈夫!
右手が不自由な@ぽちゃさん2.0でもできたので、
焦らずに、慎重に進めましょう。
ハンドルカバー取り外し
配線類はハンドルカバーの中にありますので、
これを開けるのですが、
先にヘッドライトを取り外した方が、
作業しやすいです。
ヘッドライトはネジ2本で固定しているだけなので、
このネジを外します。
真っ赤に錆びていますが、
いずれ交換したいと思います。^^;
▲ネジは反対側にもあります。
▲LED化しているのでノーマルと少し配線が違います。
カバーは裏側から4本のビスで固定されたいます。
間違えてウエンカーのネジを外さないようにね。

これでカバーを外したいところですが、
このままではスピードメーターケーブルが繋がっていて、
完全に開きませんので、
ウォーターポンププライヤーで緩めて外します。
この時、リングナットがコロッと下に落ちますので、
注意が必要です。
落下防止のためガムテープを貼っておきましょう。
▲リングナットを落とさないように注意。
純正左スイッチボックス取り外し
純正の左スイッチボックスを取り外します。
裏側から2本のビスで止まっているだけですが、
1本は硬くて緩みませんでしたが、
インパクトドライバーを使って
無事に緩みました。

左ウインカースイッチキット取り付け
取り付けは簡単です。
2本のネジで固定するだけです。
ウインカーが固かったので、
中身にグリススプレーをしたのですが、
残念ながら変わりませんでした。

▲グリススプレーの効果はありませんでした。
配線接続
基本的に同じ色の配線を繋ぎますが、
1箇所だけ色が違います。
キットの深緑と、車体の黒です。
これさえ間違わなければ簡単です。
▲なぜだかこの配線だけ本体と色が違う
ただ@ぽちゃさん2.0はヘッドライトを
LED化しましたので、
少し配線が違います。
キットのコネクターをギボシに変更して、
接続しました。
▲これだとキットのコネクターと接続できない。
▲キットのコネクターをギボシに変更して接続。
チョークケーブルを繋ぐ
キットのレバーにチョークケーブルを繋ぎます。
キャブレター側のマウントネジを緩めるのですが、
まず、レッグシールドを外します。
▲レッグシールドを外せばキャブレターが現れます。
キャブレターの、
チョークケーブルマウントネジを緩めます。

レバーのテンションが無くなるので、
太鼓は簡単に外れます。
これを元付いていたレバーから取り外し、
キットのレバーに付け替えます。

最終確認
ハンドルカバーを装着する前に、
配線の間違いがないか、
最終確認のスイッチ操作をします。
カバー装着後、間違いに気付いたら、
かなりダメージが大きいです。orz
悲しい思いをしないように注意!
エンジンをかけないと
確認できない部分もあるので、
気を付けて確認しましょう。
最後にハンドルカバーを装着して完成です。
やっぱり左ウインカースイッチは乗りやすい
右ウインカースイッチを克服してこそカブ乗り。
こんな伝説がカブ主界隈には蔓延してますが、
やっぱり長年乗り慣れた、
左ウインカースイッチの方が、
格段に乗りやすいです。
これからは妙な伝説の呪縛から解放され、
リトルカブをエンジョイできそうです。

