【リトルカブのヘッドライトをLED化】これで問題解消!明るくなったライトで暗い夜道も安心

リトルカブカスタム
公開日: 2020/08/06

ヘッドライト取り外し

こんにちは@ぽちゃさん2.0です。
誰も興味のないオッサンのブログにお付き合い頂きありがとう。

@ぽちゃさん2.0は大阪府に住んでいます。
大阪府在住と聞くと、
たくさんの人が行き交い
ネオンや街の明かりで夜も賑やかで明るいと言う
イメージを持っているでしょうが、
それは都心部の話。

@ぽちゃさん2.0の住む町は、
大阪と言えど南の端っこの方の片田舎。
日が沈むと真っ暗な場所が多く、
人もそんなに歩いてないし、
真夜中と変わらないほど静かです。

都会では、
ヘッドライトを点け忘れていても
気付かない事がありますが、
ここでそんな事をすると
溝にハマるか壁にぶつかるか
田んぼに落っこちてしまいます。
まぁ、その前に真っ暗なんで
ライトを点けてない事には気付きますけどね。
(それよりバイクのライトって常時点灯やがな!)

この町でリトルカブのような、
異様に暗いヘッドライトは
命取りになりかねません。
(これホンマの話)
そこでバルブをLED化することにしました。

かかった費用は、
だいたい2,000円程度。
(安っ!)
これで安全が買えるんなら、
交換しない理由はありませんよね。

今回使った部品と道具は最後に紹介しますので、
まずは本文を読み進めていってください。

ノーマルヘッドライトとLEDの明るさ比較

とりあえず、
ノーマルとLEDライトの明るさを
比較してみましょう。
壁を照らしてみたら一目瞭然です。

正面からの比較

リトルカブヘッドライトの明るさ比較・正面
正面からみたところ。
ノーマルも十分に明るく感じますが、
超近く(フロントバスケットのあたり)は
明るいものの遠くまで照らす明るさはありません。
ただ、白いバスケットに反射して非常に眩しいです。

壁に照射して比較

リトルカブヘッドライトの明るさ比較・照射だいたい7〜8m前方の壁に照射してみました。
この画像だと明るさの違いは歴然としてますね。

ノーマルの方は、ほぼ照らせていません。
実際、真っ暗な道では15km/hで走行していても
怖いくらい前が見えない暗さです。

アイドリングの状態だと、
LEDの方はちょっとチラつきますが、
エンジン回転数が上がるとまともに点灯し、
もっと明るくなります。

今回使用したバルブ
RTD 直流交流兼用バイクLEDヘッドライト

RTD 直流交流兼用バイクLEDヘッドライトアマゾンで約2,000円で購入。
ここで注意しなければいけないのが、リトルカブのヘッドライトは交流だと言う事です。
この商品は直流交流兼用なので問題ありませんが、間違って直流のバルブを付けると壊れてしまうので、注意が必要です。

RTD 直流交流兼用バイクLEDヘッドライト・中身中身はこんな感じです。
バルブの根元に付いている黒く四角い部分は冷却ファン。
マウスのような物は直流交流兼用コントローラーです。
配線の先端はギボシになっています。
白と青の線がオス、緑の線がメスになっています。

LEDバルブへの交換作業工程

それでは、
LEDバルブへの交換作業を説明します。

作業自体は特に難しくはないのですが、
ノーマルの配線を切断しないといけないので
少し勇気が必要かな?

1.ヘッドライト取り外し

リトルカブのヘッドライト取り外し
ヘッドライトは
左右に2本のビスで取り付けられているだけすので、
これを外すと
ヘッドライトがアッセンブリーで取り外せます。
上部は爪で引っ掛けられているので、
折らないように慎重に作業しましょう。
ちなみに真下にに付いている8mmのボルトは、
ライトの光軸を調整するための物ですので、
取り外しの際には緩める必要はありません。

2.LEDバルブ交換

 LEDバルブ交換
ノーマルのバルブを取り外し、
LEDのバルブを装着します。
バルブの爪がはまり込む
溝の方向にさえ注意すれば、
簡単に脱着できます。

LEDバルブ装着
LEDバルブ装着完了。
携帯用蚊取り線香のケースみたいな部分が
クーリングファン。
右側のマウス状の物がコントローラーです。
このお陰で
交流のリトルカブにでも
LEDバルブを取り付けることができます。
(感謝感謝!)

3.配線を加工

配線の加工
これがヘッドライトを外したところです。
(汚なっ!)
ノーマルの配線は
バルブのカプラに直結されていますので、
ここを途中で切断しギボシを取り付けます。

LEDの配線と同じ色なので、
ギボシのオスメスだけを間違えなければ、
それほど難しい作業ではなさそうです。

配線切断
配線の切断作業は
初めちょっとドキドキしますが、
2本目からは快感に変わりますので
安心して作業しましょう。
配線はカプラギリギリで切断せずに、
少し残した部分で切断します。

ギボシ取り付け
白と青の線にメス、
緑の線にオスのギボシを取り付けます。
(間違えないようにね)

それと、
透明のカバーは必ず先に通しておきましょう。
忘れると結構大きな精神的ダメージを受けますから。

多くの人が経験あると思いますが、
後から通そうと必死にチャレンジしても
絶対に無理です。
諦めて泣く泣く再加工となります。

今回使ったギボシ今回使ったギボシがこれ。
エーモンのギボシ端子8セット入りで、
ホームセンターやカーショップなどで
250円くらいで売ってます。

ノーマルのソケットにもギボシを取り付けいざと言う時
ノーマルに戻すことがあるかもしれませんので、
とりあえず切り離したソケットにも
ギボシを取り付けておきます。
備えあれば憂いなし、憂いあれば備え無し。
(何のこっちゃ!)

LEDの点灯確認一応、本体にセットする前に点灯するか確認。
成功です!(眩しっ!)

4.完成

ヘッドライトバルブ交換作業完成あとは分解した逆の手順で組み立てて完成です。
あえて説明の必要はないでしょう。
(手抜きかよっ!)
夜になったら光軸だけは調整しましょうね。

今回使った部品&道具

ヘッドライトバルブ

RTD 直流交流兼用バイクLEDヘッドライト・中身私はamazonで買いましたが、ネットで探せば他店でも売っています。
注意しなければいけないのは、リトルカブのヘッドライトは交流だという事です。
ですので、必ず交流で使えるバルブを選ばないと破損してしまいます。

ギボシ

今回使ったギボシホームセンターやカーショップに行けば、250円くらいで売っています。
私はホームセンターで買いましたが、確かダイソーにも売っていたような気がします。

プラスドライバー

Betaプラスドライバー#2百均で売っている物でも全然OK。
でも私の経験上、ちょっと良い工具を使うと満足度がアップします。(あくまでも自己満足の世界です)
ちなみに私の愛用ドライバーはBetaです。

電工ペンチ

電工ペンチ配線を加工するためのペンチです。
配線の切断はもちろん、ギボシの圧着、配線の皮むきまでできる万能工具です。
他で代用できるので必ず必要な工具ではありませんが、使うとそれっぽい雰囲気になり作業が盛り上がること間違いなし。

ワイヤーストリッパー

ワイヤーストリッパー昔は歯でかじって配線を剥いていましたが(お下品なっ!)今はこれ。
とにかく配線を剥く瞬間が気持ちよく、プチプチをツブす時に匹敵するくらいの快感です。
ぜひ皆さんに使ってもらいたい工具のうちの一つですね。

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