作業時間約10分【リトルカブのグリップ交換】意外と知られていない裏ワザも紹介します
公開日: 2020/09/28
こんにちは、ぽちゃさんです。
リトルカブをヤフオクで落札してから気になっていたのがグリップ。
あまり綺麗じゃなかったので、握るたびに何となく気持ち悪く思っていました。
って事で今回はグリップを新品に交換しました。
手に吸い付くような新品の感触は、フレッシュ感という点はもちろん安全面で考えても有効なのでお勧めです。
目次
リトルカブのグリップは汎用品は使えない
一般的なハンドルパイプ系は22.2mmですが、リトルカブのハンドルパイプ径は19mmで約3mm細くなっています。
こう書くと、一般で売っているグリップを使うとガバガバで使い物にならないと思いがちですが、実は逆で19mmのパイプの上に25mmのパイプが嵌(は)め込まれているので、汎用グリップは入りません。
なので、ちょっと割高になりますが純正のグリップを使う事にしました。
↓グリップを外したら、こんな感じです。
リトルカブのグリップは左右同じ物
いろいろネットで純正グリップを物色しましたが、ヤフオクが最安で送料込2,400円弱でした。
さっそく落札し、翌日には商品が届きました。(神対応ありがとう!)
中身を確認すると、同じものが2個入っています。
「オイオイ勘弁してくれよ、こんな初歩的なミスせんといて〜」なんて思いながら調べてみると、ぽちゃさん所有リトルカブの年式では左右同じ物で正解でした。(出品者さんゴメン)
うかつに出品者さんに連絡してたら恥をかくとこでした。(^_^;
↓ちょっと見にくいですが、同じ品番です。
リトルカブのグリップ取り替え手順
1、古いグリップを取り外す
ネットではグリップの内面に細長いドライバーを突っ込んで、潤滑スプレーを注入し取り外す方法が多数紹介されていましたが、これは結構かったるい。
ぽちゃさんは、写真のようにズバッとカッターで切断しました。
カッターの刃を新品に交換すると、すぅーっと切れて思いのほか快感!
一瞬で取り外し作業完了です。
接着剤を使っていないのか跡がありませんでした。
2、新しいグリップを装着
新しいグリップを装着します。
接着剤を付けなくても大丈夫そうだったので、念のためパーツクリーナーで脱脂だけしてそのまま装着しました。
グリップ挿入の裏ワザ
グリップ装着あるあるですが、途中で滑らなくなり入らなくなってしまいます。
よくハンマーで叩き入れる人がいますが、そんなことしたらグリップが破れる危険性があります。(叩いたら可哀想やし)
そこで登場するのがエアーガン。
エアーの力でグリップの内面を膨らませると、簡単に最後まで入ります。
多分エアーホッケーの原理と同じですね。知らんけど。(知らんのかいっ!)
但しこの方法、エアーコンプレッサーを持っている人限定ですので、悪しからず。
3、反対側も同じ
基本的に反対側も同じ要領です。
こちら側は接着剤を使った形跡がありましたが、スロットル側と同じく接着剤なしで嵌め込んむだけにしました。
装着後、握ってみましたが全くズレる感じがしないので、これで良しとしましょう。(良い子はマネをしないでね)
まとめ
- ぽちゃさん所有リトルカブのグリップは左右同じ物だった(グリップの内径25mm)
- グリップを切断すると簡単に外れる
- エアーコンプレッサーがあると装着が簡単
- 接着剤を使わなくても大丈夫だった
- 作業時間は約10分
- 握った感じが抜群にイイ
【関連記事】
シートも交換したら更に快適になりました。
すごく安価で交換できますので、こちらの記事も参考にして下さい。
【関連記事】
ヘッドライトの暗さに悩んでいるんでしたら、LED化すれば問題解決できますよ。
こちらに書きました。