作業時間10分!簡単すぎる!?【川口技研のドアノブ宮殿ロックを自分で交換】
公開日: 2022/06/19
こんにちは、ぽちゃさんです。
今朝「ドアノブが変になった」と、いきなり妻に起こされので、見てみるとタラ〜ンと首を垂れて回しても空転する状態でした。
そして引っ張ると、ドアノブがスポンと抜けてしまいました。
取り付けネジの緩みだけではなく、よく見るとねじ込んでいる部分の山が経年劣化で削れているようです。
まぁ、いつかこうなるだろうと予測していたので、実は3年ほど前にドアノブは既に買っておいたのです。
が、いつものパターンで、”簡単に交換出来るのでいつかやろう”と思って放置していました。
って事で早速、宮殿ロックに交換してみました。
交換したのは、超有名企業の川口技研製の宮殿ロックという立派な名前の商品です。
購入後ずいぶん経ってしまったので、何処で買ったか(多分Amazon)、いくらだったか(多分3千円代)詳細は全く覚えていません。
目次
川口技研の宮殿ロックの同梱物
ドアノブと、それを固定する座、ラッチ本体(ドアが開かないようにひっかける部品)、プレート、取り付けネジが箱の中に入っていました。
川口技研の宮殿ロックに交換した手順
1、古いドアノブの取り外し(外側)
まずは、外側の古いドアノブから取り外してゆきます。
と言っても、既に引っ張った時に外れたので、座の部分を取り外してゆきます。
ネジ2本で取り付けているだけなので、プラスドライバーで簡単に外れます。
ドアノブの座を取り外したら、ネジ穴が4ヶ所空いていました。
たぶん、引っ越ししてきた時に頼んだリフォーム屋さんが、一度失敗して取り付け直したのだと思います。
あまり気持ちの良いものではありませんが、今さら言ってもどうしようもないので見えない部分ということで、ここは目をつぶりましょう。
2、古いドアノブの取り外し(内側)
内側のドアノブの取り外しも、基本的には外側と同じです。
こちらは、ドアノブと座が一体になっているので、上下2本のネジを取り外すだけです。
取り外すと、結構隠れていた部分と色が違っていました。
今回は、偶然にも同じ形の物に交換するから良かったのですが、もし座の小さい商品と交換する場合には注意が必要ですね。
絶対に見栄えが悪くなってしまいますから。
3、ラッチ本体交換
これも、プラスドライバーで上下のネジ2本を外すだけです。
そして、新しいラッチ本体を取り付けます。
ドアの閉まる方向に、斜めになっている部分を向けます。
取り付ける向きにさえ注意すれば、特に難しくはありません。
4、新しいドアノブの取り付け(内側)
取り外した時の逆の手順で取り付けます。
既に空いているネジ穴を使うので、あまり強くねじ込むと穴が潰れてしまうので、ほどほどの力で締めます。
5、新しい座の取り付け(外側)
こちらは前の座と形状が違いますので、新たにねじ込みます。
タッピングスクリューになっていますので、下穴を開けなくても少し力を入れて押しながらねじ込めば入ってゆきます。
注意しなければいけないのは、向こう側から出ているドアノブを取り付けるネジになっている棒(何て言う名称か不明)を、座に空いた穴の中心にすること。
これをしないと、ガリガリとドアノブが擦れてしまいます。
6、新しいドアノブの取り付け(外側)
ドアノブを最後までねじ込んで、少し戻します。
あまりねじ込みすぎると固くてノブが回らなくなり、戻しすぎるとガタガタになります。
丁度いい塩梅(あんばい)の部分を見つけて、ノブの側面にあるネジを締め込んで固定します。
7、プレート交換
これも上下2本のネジで固定されていますので交換は簡単です。
あまり強く締め付けるとネジ穴が潰れてしまうので、適当なトルクで締めます。
8、完成
これで完成です。
最後に、必ずノブが軽く回るか、ドアが確実に開閉できるかを確認しましょう。
まとめ
ドアノブの交換は、固定ネジを取り外して分解し、逆の手順で組み立てるだけなので、10分程度で出来る非常に簡単な作業でした。
ただ、サイズだけは確実に調べておいて、できるだけ同じ物にした方が間違いがなくスムーズに進むと思います。
自分ですると安価で交換できるうえに、手触りも良くなり、動きがスムーズになりと、言うことなしです。
これでまた一歩、ぽちゃさんの家もベルサイユ宮殿に近づきました。(^.^)